KOSAKA LABORATORY->Tips

Kinect SDK 応用編 赤外線LEDで赤外線ウォールを作る その1

kinect.jpg
 前回、「Kinect SDK 応用編 赤外線プロジェクタを見る」 で赤外線プロジェクタから出力された赤外線コードを見ました。
 
 今回は、そのコードに赤外線LEDライトを当てて消し去ることで無効化してみたいと思います。正しく無効化することができれば、背景に移りこんだノイズを除去したり、対象人物以外の人を検出しないようにすることもできるはずです。


必要なもの
 
電源。今回は、12VのACアダプタが手元になかったので9Vで作成しています。
工具

組立

ひたすらハンダ付けするだけなので、10分もあれば完成するはずです。
完成


 
点灯、作った赤外線カメラで見てます。

 
壁に投射

 
電気を消して、壁に投射。かなり明るい


結果
では、実際に投射して試してみましょう・・・

ダメですね・・・。まったく奥行きデータに変化は見れられませんでした。


実行結果
 失敗でした。奥行きデータが変化しません。赤外線カメラでは、打ち出したコードを間違いなく消しているように見えるのですが・・・・。奥行きは変化しませんでしたね。
 おそらくですが、Kinectの打ち出した赤外線の波長と購入した赤外線LEDの波長が違うのだと思います。購入した秋月の赤外線LEDは940nmとなっています。Kinectで使っている赤外線の波長を調べてそれと同じ波長が出力できる赤外線LEDで試すことができれば、おそらく打ち消すことができるはずです。キリッ

 おそらく、おそらくですが、700nm~940nmだと推測します。Kinectの赤外線プロジェクタから赤い光が肉眼でも確認できるところから、近赤外で700nm側かと思います。たぶん・・・・



 追記、Kinectで使われている波長は830nmらしいです。