ARおよびモーションキャプチャを用いた演舞学習システム
はじめに
わが国では,様々な伝統文化,芸術,芸能などの知的財産を有しており,IT技術を活用して文化財を電子的に保存・継承するデジタルアーカイブが国内外で注目されている.しかし,日本舞踊といった無形文化財は,デジタル化が難しく保存や継承が困難なのが現状である.一方,現実環境に対してCGなどによって作成されたデジタル情報を合成・付加するAR (Augmented Reality)と呼ばれる技術が盛んに研究されている.
そこで我々は,ARとモーションキャプチャシステムを用いることにより複合現実空間上でアーカイブ化してある舞踊をリアルタイムに学習するシステムを提案する.
システム概要
ユーザはカメラ付きHMD(Head Mounted Display)と磁気センサ(Polhemus社FASTRAK)を装着する.HMDには,カメラからの実画像とCG画像をリアルタイムに合成する.複合現実空間上には3DCG講師が現れ,ユーザ自身の身体を3DCG講師の身体の動きに重ね合わせることで演舞学習を行う.
システム装着図
3DCG講師のAR表示


